デリケートゾーンケアをすることの意味
2022.4.3
本の構成の基本的なパターンは、たいていの場合、「はじめに」⇒「目次」⇒「本編」⇒「おわりに」ですが、「はじめに」の部分は読みますか?
私は、この「はじめに」の部分を読み飛ばしてしまうこともよくあるのですが、今回この本をひも解いていくにあたり、改めてその分を読みました。
神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」 主婦の友インフォス
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特にこの部分については、みなさんにも読んでいただき、知っていただきたいなと思っています。。。
ココがポイント♪
女性のデリケートゾーンをトータルでケアすることで、女性の健康は底上げされていき、またそれに比例するように心の豊かさや美しさに磨きがかかるのです。
出典:神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」(P2~3)主婦の友インフォス
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いまの段階では、”女性の健康”や”心の豊かさ”や”美しさ”とデリケートゾーンのケアが紐づくのかは、理解しにくいかもしれませんが、一言で言うならば、「女性ホルモンとの関係性」です。女性ホルモンに限らず、体の状態を一定に保つ(恒常性維持)ためにホルモン分泌は巧妙にコントロールされています。女性ホルモンもいろいろな役目を担っていて、生理や妊娠や出産など女性特有の機能、代謝、肌・髪・骨関連、精神状態の安定化などがあります。
だからと言って、「そうなのか!じゃあ今日は、女性ホルモンを〇ml分泌させよう。」というわけにはいきませんし、また、加齢にともなう分泌量の低下を完全に食い止めることはできません。しかし、デリケートゾーンをケアすることで、女性ホルモンをスムーズに分泌させ、良好な状態を保つことことでが可能になります。
ちなみに、、、ホルモンの分泌量は、多ければ多いほどよいというものではありません。そしてホルモンは、他のホルモンと会話(情報伝達)しながら分泌量を決めているので、女性ホルモンの分泌がスムーズになりバランスがとれることで、他へのよい作用が期待できそうですね。
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