夏こそ腹巻が必要なワケ
2022.5.8
前回の記事に、VIOの<ニオイ>や<かゆみ>や<黒ずみ>が気になる・悩んでいる方は、下着を見直してみると良いかもしれません♪というお話しを、少しだけさせていただきましました。
その理由については、書籍内56・57ページに説明が書いてあるので、気になる方はそちらをぜひ読んでみてくださいね。
出典:神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」 主婦の友インフォス
※Amazonでご購入いただけます(https://amzn.to/3DHXTJO
今日は、書籍内に書かれていることからもう少しだけ踏み込んだ内容について書いてみようと思います。
書籍内では、冷えや黒ずみやムレ予防にふんどしパンツをおすすめしていますが、それはすこし勇気がいるなと、尻込みしてしまう方も少なくはないはず。かくいう私も、オンラインショップでカートにまでは入れてみたものの、結局やめてしまいました。
私が今気に入っているのは、竹布でできた肌着たちですよ。
シルクやコットン素材のものも長年愛用していますが、最近のブームは、竹布(タケフ)。竹からうまれた繊維でできている竹布は、抗菌性、消臭性、制電性、低摩擦性などの特長をもつ優れもの。竹布の方をよりよく身に着けるようになりました。
ショーツでおすすめなのは、この2点。ただし、スタイルなどは、他にもあったりするので、お好きなものを選ぶとよいとおもいます。
TAKEFU 竹布 NEW ベリーショーツ
[ブーディ]クラシックビキニ レディース
冬は、竹布のババシャツやスパッツも肌の一部として毎日必ず着ます(笑)
なんだかいきなり、おススメ商品を紹介するブログのようになってしまったのですが、少し話を戻しましょう。
化繊でできている下着は、「冷え」の原因になるという話しもしたかと思います。締め付けの強い下着も「冷え」の原因になります。VIOのVの部分にあたる“鼠径部(そけいぶ)”には「鼠経リンパ節」が集中していて、上半身と下半身をつなぐ関所のような役割をしています。ご存じの方も多いと思いますが、リンパ節は、感染や病気の拡大を阻止する身体の防御機能の1つです。またこの付近に太い血管も通っているので、締め付けられることにより、血液やリンパ液の流れが悪くなり冷えを起こすだけでなく、むくみや下半身太り、免疫力の低下にもつながります。
そしてようやく今日のブログのタイトルにたどり着くのですが、「腹巻」です。
おすすめのふんどしパンツだろうがオーガニックコットンや竹布の下着をつけたところで、冷えるような格好をしていれば、間違いなく身体を冷やしてしまいます。首、手首、足首の3首が直接外気に触れないようにできれば、特によいのですが、ファッションスタイルによっては、なかなかそれは難しいなということもあるかと思います。そんなときに大活躍してくれるのが、腹巻です。
特に夏場の腹巻は、必須だと思っていただきたいです。
近年の日本の夏は、異常なほどの暑さ。腹巻なんてとんでもない!と思われそうですが、一度試すとやめられなくなる方続出中です。特に、ふわっとしたスカートやワンピースの時には、ぜひ着けるようにしてみてください。おすすめなのは、ショート丈ではなく、ロング丈をなが~くして着ける方法です。その日のお洋服にもよりますが、ブラのアンダーラインあたりからひざ上10㎝位までがすっぽり隠れるほどのロング丈は、最高です。
ふわっとしたスカートの場合、意外と風やクーラーの冷気が入り込んできて、腰回りを冷やしてしまうのです。足首やひざの骨から冷えが上部の骨盤に伝わって、骨盤周りを冷やしてしまう外部からの冷えと、冷たい飲み物や食べ物を摂ることによる内蔵をダイレクトに冷やしてしまう内部からの冷えの両方が合わさって、暑い夏こそ冷える要因がたくさんあるのですね。もちろん冬場は、外的環境によって冷えを感じることが多いのですが、寒いからこそ、タイツをはいたり、インナーを重ね着したり、マフラーを巻いたりして寒さ対策をしているので、夏の方がうっかり冷えてしまうことがあるのです。
みぞおちあたりから太もも全体までをすっぽり腹巻で覆うようにすると、冷えだけでなく、むくみ予防や免疫力UPにもつながります。冷えは、肥満や老化を加速させます。生理痛や生理不順がある若い方たちにもおすすめですが、特に40歳以降の女性には、必須のアイテムと思います。
これまでたくさんの腹巻を購入しましたし、サロンでも販売しましたが、夏場の冷え対策・予防におすすめなのは、コレ。
シルクふぁみりぃのコットン腹巻は、これまでに何本購入したりプレゼントしたかわからないくらいです。とってもおすすめです。
https://5hon-yubi.net/shopdetail/039000000018/
参考になれば幸いです♡
デリケートゾーンのケア
デリケートゾーンのケアは、マッサージやオイルケアだけではありません。下着や肌着を見直し、身体によいものを着けるだけで、家事や育児、仕事、食事、寝ている間などの日々過行く時間の中で、デリケートな部分と心までをケアしてくれるのです。
ブログでは、なかなか書き進めることができませんので、書籍をぜひ購入して読み進めてみてくださいね。
このブログでは、当店のデリケートゾーンケア”フェミセラピー”の監修者であり、妊娠・出産・授乳・育児のみならず、女性の一生をサポートしてくれる助産師として活動を続けている神藤多喜子先生の著書「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」をベースに、より深いレベルで理解をしていただくための補足的説明や具体的な方法を解説しています。
神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」 主婦の友インフォス
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サロンドカノンの「フェミセラピー」では、もちろん「頭」と「バスト」と「VIO」の3部位を合わせて「デリケートゾーン」とし、施術を行っています。どのような施術が含まれているのかについては、ホームページをぜひチェックしてみてくださいね
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