「良い生理」を迎えるための毎日の習慣

2022.8.4

 

デリケートゾーンケアについての記事を日々アップしていたのは、4月のこと。

いろいろな仕事や作業が舞い込み、気づけばもう8月💦

 

危険な暑さが続いて、夏風邪や熱中症になってしまった方のお話しを、私のまわりでもちらほら耳にするようになりました。

 

夜はよく眠れていますか?朝起きたときにすっきりしていますか?

食欲はどうでしょう?どのようなものを食べていますか?

 

特に、生理痛などのPMSなどが重い方は、本当につらい思いをしながら過ごされていることと思います。

 

 

最近になってマンモリラクゼーションやおっぱい体操のことを知った♪という方が、ご来店されました。

「初潮のころから20年近く、生理1週間前あたりから生理が終わるまで、ずっと不調で不快。まわりの人が「生理痛もなく生理は4日くらいで終わる」というのを聞いて(自分との違いが多き過ぎて)悲しくなった。」というお話しをしてくださいました。

 

この方の場合、生理が3日目くらいまで比較的出血量が多く、7日目か8日目くらいまでは、ダラダラと出血が続く、とのことでした。約2週間、月の半分は不調・不快を感じているということになりますね。

 

デリケートゾーンケア専門店

 

 

それは、つらいですよね。

PMSもなく、生理も3・4日くらいで軽く終わる「良い生理」にしていくために、真っ先に取り組むべきことについて、少しお話ししたいと思います。

 

“「良い生理」にしていくために真っ先に取り組むべきこと”

その1つは「基礎体温をつける」ということです。

当サロンのマンモリラクゼーションのメニューでご来店くださるお客様のうち、生理前症候群(PMS)が毎回ある、生理痛が重い、生理不順などといった、いわゆる(質の)「悪い生理」の状態を訴える方の多くは、基礎体温をつけていらっしゃらないのです。

 

私たちの身体は、神秘的で不可思議なことも起こったりするものですが、それでもデータに基づいてわかることもた~くさんあります。特に生理に関しては、他人との比較がなかなか難しいため、訴える(感じる)“症状”や“状態”は、主観によるところが多く、それだけに頼ってしまうと、「良い生理」に向けた取り組みは暗中模索になってしまいます。

 

まずは、生理周期に大きく関与する女性ホルモンの分泌について把握することが大切です。女性ホルモンの分泌を把握すると言っても、細かい数値までを日常的に把握することは難しいのですが、基礎体温を継続的につけることで、ある程度の状態を「見える化」してくれます。

 

 

「良い生理」を迎えるための毎日の習慣

基礎体温をつけることで女性ホルモンの状態を「見える化」できる。

出典:神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」 主婦の友インフォス (59頁 膣まわりのお風呂での洗い方)
※Amazonでご購入いただけます(https://amzn.to/3DHXTJO

 

 

基礎体温をつけるというと、妊娠を希望する人が行う特別な行為のように思われがちですが、「閉経を迎えるまで」測りつづけることをおすすめしています。毎日測り続けることで、点が線となり、1か月すると(もしくは、次の生理がはじまるまでの期間)生理周期として表されます。

 

「生理がある=問題ない」というわけではなく、婦人科系の病気が潜んでいる場合もありますし、周期を把握することでそれにともなうメンタルなどの動きも理解できるようになり、それに応じた(心の)準備ができたりもします。

基礎体温と同時に、心の状態(イライラ、くよくよ、いつもなら気にならないようなことが気になって仕方なかった)もメモしておくことで、生理周期のどういう時期に自分の身体がどのように変化するのかを把握できるようになります。

 

いわゆる自分のデータを収集することで、自分を受け入れることができるようになったり、強まった質(例えばイライラ)を抑える食事やケアを取り入れることができるようになったりします。その積み重ねをすることで、質の良い生理を迎えることができます。

 

 

お時間あれば、こちらのブログも読んでみてください。

生理があなたに伝えたいこと

https://femi-therapy.com/topics/182/

 

 

体質のことを知ることで、まずは自分自身が幸せになります。体質のことを知ることで、まわりにいる人のことなども理解がふかまり、良好な人間関係を築くことができるようになります。まずは、自分を知ることからはじめてみてください。

 

 

 

女性性を高めるためのバイブル

このブログでは、当店のデリケートゾーンケア”フェミセラピー”の監修者であり、妊娠・出産・授乳・育児のみならず、女性の一生をサポートしてくれる助産師として活動を続けている神藤多喜子先生の著書「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」をベースに、より深いレベルで理解をしていただくための補足的説明や具体的な方法を解説しています。

 

出典:「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」 神藤多喜子著 主婦の友 インフォス

 

 

 

サロン情報

サロンドカノン(代官山・恵比寿)
お問い合わせ:http://salondekanon.com/contact/
 

 

デリケートゾーンケア専門メニュー

 

デリケートゾーンのケアを専門サロンで受けてみませんか?
サロンドカノンでは、専門家監修のもと、デリケートゾーンに特化したメニュー「フェミセラピー」をリリースしました。 特に35歳以上の方に大変人気のメニューです。 詳しくは、専用のWebサイトをご確認ください。 http://femi-therapy.com

 

幹細胞美容液浸透術「リゼネレート」

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8月分のご予約開始について

2022.7.17

 

いつもサロンドカノンに関心をお寄せいただき、ありがとうございます。

2022年8月分のご予約受付のスタートについてのお知らせです。

 

<リピート利用のお客様のご予約受付開始>

2022年7月20日(水)

 

<新規利用のお客様のご予約受付開始>

2022年7月27日(水)

 

まずは、リピート利用されているお客様のご予約が優先となります。

状況によっては、新規利用のご予約を承れないことがありますので、ご了承ください。

 

8月は、通常どおり、火曜日定休日となります。

夏休み・臨時休業なしで営業しておりますので、ぜひご利用ください。

 

 

サロン情報

~ サロンドカノン(恵比寿) ~
お問合せ:http://salondekanon.com/contact/
住所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目
※詳細は、ご予約を頂戴いたしましたらお知らせいたします。

 


デリケートゾーンのケアは、どこからはじめる?

2022.4.8

先日の記事に「デリケートゾーンってどこ?」(https://femi-therapy.com/topics/115/)というのがあります。そこでもお話ししたように、「おっぱい」「VIO」「頭」の3つを合わせてデリケートゾーンとしています。単なる膣まわりのケアとは異なり、これら3つの部位が整えられることで、女性ホルモンのバランスも整ってきます。

 

デリケートゾーンのケアはどこを優先するのかをしることが大切です

 

現代社会を生き抜く女性たちは、常に忙しく、分刻み、どうかすると秒単位で、目の前の作業に追われています。自分のからだを1つでもケアする余裕なんてないのに、3つの部位をケアしないといけないなんて、「無理です~」という声が聞こえてきそうですね。

 

でも大丈夫、この本の面白いところは、最初の章にチェックリストがついていて、今の自分のからだの状態には、どこを優先的ケアするべきなのかを割り出せるのです♪

 

先日私の身に起きた話を例に、少しお話しさせてください。洗濯機は、もう10年以上も前に購入したドラム式洗濯機。引っ越しを機に買い替えようかななんてのも考えたのですが、どうにかだましだまし使い続けていました。しかし、ついに恐怖のエラーコードが表示されてしまったのです。メーカーの修理屋さんに来てもらい、修理できるのかどうかを見てもらうことにしました。

修理屋さんに、表示されたエラーコードをお伝えし、最近感じていた「乾燥時間が以前よりずいぶん長くなった。乾燥時間が長い割には、生乾きで終わってしまっている。」という、不調について伝えました。メーカーさんは、電源を入れ、ボタンを慣れた手つきで操作し、電動ドライバーでカバーをあっと言う間にはずしました。手持ちのタブレットと連携させながら、部品の状態などを点検している模様。少しすると呼ばれ、「乾燥機能の部品の一つである、乾燥時に排出される水を流す部分が経年劣化により摩耗して目詰まりを起こしているか、破損してしまって、水が溜まっていることでエラーが出ているようです。修理する場合は、その部品を取り換える必要があります。」と。

 

 

サロンでは、これと全く同じようなことをしています。年齢や普段の生活(時間帯)や食事などにはじまり、感じている不調(エラーコード)などをお伺いし、それをたよりに、全体とそれから特に強く出ている違和感の部分(部品)を確認したりします。年齢、体質などによってからだからのサインの出方は違ったり、例外などはありますし、1つだけが原因でないことも多いので、最初から特定するべきではないともされていますが、それでも「傾向と対策」などはあったりします。メーカーさんが、不具合の場所を特定して、修理するべき箇所を割り出すように、「原因を見つけ出し、それに応じた(応急)対処。今すべきことはなにか?」を探り出すことに集中します。

もちろん、まんべんなく、全体をケアしていくことができれば、不調な部分のみならず、全体的に調子がよくなるのは間違いないのですが、サロンの施術の限られた時間の中では、そうもいきません。

 

セルフケアについても、同じだと思うのです。何を優先するのか?大切ですね。そしてそれをまずは、見極めることが鍵となります。また、チェックリストを使って、全体を網羅的にみることで、自分では気づいていなかったことに気づけたりもします。

 

チェックリストは、こんな感じです。

女性のデリケートゾーンケアーどこを優先的にケアするか

とってもシンプルに見えますが、具体的で突っ込んだ内容になっています。「自分のからだを知る」ことからはじめましょう。

 

 

ココがポイント♪

人間には持って生まれた体質がありさらに女性には女性特有のからだのリズムがあります

ほぼすべての心身の不調は体質とリズムを無視することで起こります

先ずは自分の体質と女性のからだのリズムを知りましょう

出典:神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」(P23)主婦の友インフォス

 

 

ブログでは、なかなか書き進めることができませんので、書籍をぜひ購入して読み進めてみてくださいね。

 

このブログでは、当店のデリケートゾーンケア”フェミセラピー”の監修者であり、妊娠・出産・授乳・育児のみならず、女性の一生をサポートしてくれる助産師として活動を続けている神藤多喜子先生の著書「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」をベースに、より深いレベルで理解をしていただくための補足的説明や具体的な方法を解説しています。

デリケートゾーンケアの教科書

神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」 主婦の友インフォス
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サロンドカノンの「フェミセラピー」では、もちろん乙女のトキメキ「頭」と「バスト」と「VIO」の3部位を合わせて「デリケートゾーン」とし、施術を行っています。どのような施術が含まれているのかについては、ホームページをぜひチェックしてみてくださいねピンクハート

今すぐホームページで詳細を見る ⇒ https://femi-therapy.com/#details/

 

 

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住所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目
※詳細は、ご予約を頂戴いたしましたらお知らせいたします。

 

 


「自分のからだを知る」ことの大切さ

2022.4.7

もし、「あなたは、自分のからだのことをどれくらい知っていますか?」と尋ねられたら、どのように答えますか?「自分のからだを知る」とは、そもそもどういう意味でしょう?今日は、そのあたりについて、少しお話ししたいと思います。

 

説明ばかり!もっと具体的なデリケートゾーンのセルフケア方法を早く教えてほしいとはやる気持ちもあると思いますが、もう少しだけお付き合いください。よりご自分にあったやり方で、楽しみながらムリなく続けることができる、前置きになることと思います。

 

 

例えば生理について、あなたはどれくらい知っていますか?生理痛やPMSがあったりすることが当たり前、生理不順や出血が異常に多い方たちの場合は、お出かけや旅行などの予定も立てられない!など、とても煩わしいものに思っている方に、私も多く出会ってきました。マスメディアの影響もあり、「痛くなる前に対策を!」と、鎮痛剤の”気軽な服用”をすすめていたりもして、びっくりしてしまいます。

 

サロンをはじめてご利用していただく際に行うカウンセリングでよく耳にするのが、「私はもともと頭痛もちで、、、」とか「私の便秘は遺伝でして、、、」などと言って、その不調があって当然、仕方ない、あきらめるしかないなどと思い込んでいる方もよくいらっしゃいます。揚げ足取りになるつもりはないのですが、「もともと」(=生まれつき)頭痛もちということは、ありえないでしょう。

 

 

もう10年くらい前の話です。

 

閉経間近のお客様が、

「私は、14歳で初潮を迎えて以来、この年(当時49歳)になるまで、毎月、重度の生理痛に悩まされ、通常量では効かないのでより多くの鎮痛剤を服用していました。毎月です。それなのに、このケア(マンモリラクゼーション※)を、たった1か月(週に1度を4回)通っただけで、今回の生理は全く痛みがなく、いつもよりキレイな血が出て、するっと終わってしまいました。普通なら喜ぶべきでしょうが、私は悲しかった。なぜって、私は30年以上もの間、苦しんだ。あの苦しみは何だったのか。時間を返してほしい。あの苦しみがなければ、私は、もっと楽しい事もできたし、幸せだったと思う。女性であることを憎まずにすんだのに。」

と。

※マンモリラクゼーションは、「フェミセラピー」に含まれる手技の一つです。

 

ココがポイント♪

なぜ毎月生理が来るのかをきちんと理解していれば、生理は決して煩わしいものではなく、愛おしいものに感じられるはずです。

出典:神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」(P16)主婦の友インフォス

 

私たちのからだは、寝ている間も休むことなく働き続け、可能な限り通常運転をめざしてくれます(恒常性維持機能)。暴飲暴食、ストレス、寝不足などが続いても、“多少の犠牲”を払いながらでもどうにか生理を迎えることができているのです。その“多少の犠牲”が、頭痛だったり生理痛だったりするのですね。身体からすると「どうぞ主様、わたしの叫びに耳を傾けてください」と言ったところでしょうか。

 

インターネットやSNSの驚異的な進化により、他人の様子に目が行きがちですが、自分のカラダやココロの変化や変調を見逃してしまっていることがよくあります。他人と自分ではなく、自分の心身と向き合い、「知ること」がとても大切です。昨日と今日の違い、先月の生理と今月の生理の違い、去年と今年の精神的側面の違いなど、様々なところに五感を研ぎ澄まして感じてみるとよいです。

この書籍内で紹介されているデリケートゾーンケアの方法は、体質・年齢・季節によってもことなります。自分の変化に気づいておくことで、今日は、このケアをした方がいいなとか、今日はこれを少し多めにとりいれようなどといったことができるようになります。

 

書籍内の第1章は、自分の「体質」チェックからはじまります。自分の体質を知らずして、違う体質の「憧れの人」のやり方を真似ても、よい結果には結びつきません。

 

そしてもう一つ大切なのが、「女性のリズム」。月のサイクルもそうですし、年齢的な要素もそれに入ります。

 

「体質」のこと、そして「女性のリズム」のこと。

自分がどこにいるのかをマッピングできたなら、不調を一つ一つ取りのぞいていけることと思います。

 

ブログでは、なかなか書き進めることができませんので、書籍をぜひ購入して読み進めてみてくださいね。

 

このブログでは、当店のデリケートゾーンケア”フェミセラピー”の監修者であり、妊娠・出産・授乳・育児のみならず、女性の一生をサポートしてくれる助産師として活動を続けている神藤多喜子先生の著書「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」をベースに、より深いレベルで理解をしていただくための補足的説明や具体的な方法を解説しています。

デリケートゾーンケアの教科書

神藤多喜子著 「女性の不調をなくす デリケートゾーンケアの教科書」 主婦の友インフォス
※Amazonでご購入いただけます(https://amzn.to/3DHXTJO

 

 

サロンドカノンの「フェミセラピー」では、もちろん乙女のトキメキ「頭」と「バスト」と「VIO」の3部位を合わせて「デリケートゾーン」とし、施術を行っています。どのような施術が含まれているのかについては、ホームページをぜひチェックしてみてくださいねピンクハート

今すぐホームページで詳細を見る ⇒ https://femi-therapy.com/#details/

 

 

サロン情報

サロンドカノン(恵比寿)
お問い合わせ:https://femi-therapy.com/#contact
住所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目
※詳細は、ご予約を頂戴いたしましたらお知らせいたします。

 

 


2022年 新年のご挨拶

2022.1.1

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のご高配を賜り深く感謝申し上げます。
 
みなさまのご健勝、益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
 
2021年は、デリケートゾーンの専門ケアメニュー「フェミセラピー」を
ようやくリリースすることができました。
早速、多くの方々にリピート利用していただいており、
たくさんの喜びの声を頂戴しております。
とてもありがたく、嬉しさをかみしめています。
 
新年、2022年は、このフェミセラピーが、
一人でも多くの方に知って、ご体験いただけるよう、
積極的にブログなどSNSを利用して、情報発信に
力を入れていく所存でございます。
サロンの活動といたしましては、コロナの状況にもよりますが、
国内外各拠点での活動も再開できればと考えています。
 
みなさまにとって有益な情報、技術、プロダクツを
ご案内・提供できるよう、研鑽を続けたいと思います。
 
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
なお、サロンは、1月12日より通常営業いたしますが、
メール等お問い合わせは、いつでもご連絡下さい。
 
みなさまが、ハッピーでありますように。
 
デリケートゾーンケア
 
 
2022年 元旦
サロンドカノン